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野田前首相が安倍首相を批判 [民主党]

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野田佳彦前首相が、
11月30日に行われた愛知県豊田市での講演で、
安倍首相を痛烈に批判したという。

内容は前回の解散に至った定数削減を守っていないというもの。


しかしねぇ、
それについて本気で言うのなら、
定数削減について民主党がどんだけ頑張ったのか?
という事になるんだけどねぇ。

そもそも、
今国会においても、
ただただ批判するだけで、
これと言って何か建設的な議論って民主党がありましたっけ?

枝野幹事長により、
政権を取る前の民主党に逆戻りしたのは誰の目にも明らかなことであると思いますが。

そんなことより、
批判なんかするよりも、
政策立案でもしたらいかがですか。

ただ、
アベノミクスの批判に終始するのではなく、
いっそのこと、
その時に三党合意についても批判したのであれば、
民主党ならばこういう経済政策をとることで、
増税が計画通りに実行できた、
という説明をしないといけないでしょう。

しかし現実には、
ただアベノミクス批判をするだけ。

そもそも、
安倍首相が民主党の支持団体である、
「連合」へ直接賃上げについて話をしたんじゃなかったんですかね。

民主党時代はいったい何をしてたんだよ!

株価だけが上がった、
っていう人間がいるけど、
その結果に対して行動をとるのは企業でしょう。

その企業に対して賃上げを強制実行すように(実際はそうして欲しいけど)、
行動してしまったらそれはもう独裁以外の何物でもなく、
私企業ではなく、
すべて国営企業と化してしまいますよ。

批判の矛先がそもそも間違っている。
大企業だけが儲かっている、
というのであれば、
政府ではなく、
その大企業(多分輸出型企業のことを言っているのでしょう)に対して、
もっと賃上げや中小企業からの部品や製品の買い取り価格を引き上げるように、
など訴えればいいのである。

まぁ、
ただでさえスポンサー料が枯渇しかけているところに、
その大部分を占めている大企業様様の批判など、
マスコミには絶対できないわけではあるが、
物事の本筋としてはそういうものではないかと思ってやまない。

つまり、
そもそもの批判の矛先を民主党は間違えているわけである。

もっとも、
そうかといって法人税率の引き上げをしては、
より中小企業の経営を圧迫しかねないわけで、
却っておかしなことにもなるし、
よっぽどもっと引き下げて、
それをいかに下に還流させるかを検討していかなければならない。

内部留保の問題について、
いっそのことパーセンテージを決めて、
それを超える分については、
税金を課すなどしたら、
もっと投資(賃上げも含む)をしていくのかもしれない。

結果的にはその方が確実に経済は循環していくのではあるが。


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