SSブログ

箱根駅伝を優勝した青学の人達を見て [スポーツ]

スポンサードリンク




昨日、
箱根駅伝を優勝した青山学院大学陸上部が、
バンキシャに出演していた。

このチームの勝因は誰が何と言おうとも、
原監督がいることだろう。

新興チームとはさすがにいえないが、
箱根駅伝においていわゆる常連のチームではない、
こういうチームが優勝するためには、
やはり優秀な監督が必要になる。

これは何も、
駅伝だけでなく、
すべてのスポーツにおいて言えることであり、
それは組織として動く以上、
すべての組織に当てはまることだと思う。

この監督は、
就任するや、

3年で出場し、
5年でシード権を得て、
10年で優勝争いをする。

と目標立てしたそうだ。
結果的には1年ずつずれて達成しているそうである。

監督自身にこういった目標立てをすることから、
当然に部員にも目標立てをしていく。

その目標というのが、
他校ではエース級だけに求めるタイムを、
部員全員に課すというものである。

実際、
生中継において、
各区間ごとに、
出走前に1万メートルのタイムを表示していたが、
ほとんどの区間で1位のタイムを出していて、
結果としても区間賞連発という結果となった。
(区間新記録もでていた)

それまで私は、
駒澤大学の大八木監督を追っかけていたわけで、
この監督も低迷していたチームに、
コーチとして就任したあとから、
もはや誰もが知る常勝軍団を築きあげた人だ。

今年はどんなチームを作ってきたのかなぁ、
って思ってみていたものである。

さて、
原監督も大八木監督も共通していることは、
低迷していたチームにおいて、
意識改革をすることで、
優勝チームを作っていったことである。

箱根駅伝は10区間を走ることから、
10人必要である。

つまりどんなに1人絶対的なエースがいても、
他がダメならば勝てないのである。

アメフトのNFLにおいて、
「チーム力とはそのチームの最低評価の人間の力によって決まる」
と言っている人がいる。
アメフトみたいに、
ピンポイントで相手の弱点を突く競技ではないにしても、
一人穴があるとなかなかその穴を埋めるのは難しいものである。

そうしたなかで、
原監督が取った作戦は、
見事にこの穴を作らないという、
一番難しいながらも、
出来れば最強のチームを作ることができるものであり、
それを完遂したわけである。

その手法をかなり披露したので、
大八木監督あたりは来年こそは、
とぬかりなく準備をしてくるだろう。

早くも来年の箱根が楽しみだ。
青学は今年走ったランナーが8人も残るのだから、
やはり優勝候補筆頭なのかもしれない。

青学vs駒大

楽しみだぁ!



スポンサードリンク






nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。